2024年パリオリンピックで見事金メダルを獲得した、女子やり投げの北口榛花さん。
もちろん、大会の成績やその愛らしい容姿、身に着けるアクセサリーも話題なのですが、彼女の『語学力』にも大きな注目が集まっています!
特に話題になっている、チェコ語がペラペラなのはなぜ?という疑問を徹底調査していきます。
【動画】北口榛花はチェコ語ペラペラ!
北口榛花さんが流暢なチェコ語を披露したインタビュー動画がXに投稿されています。
旭川東という偏差値高い高校出身でチェコ語ペラペラ
やり投げ以外にもいろいろな引き出しを持つ女性で素晴らしい
北口榛花選手の英語とチェコ語を聞いてびっくり。
拠点をチェコに置いて……って本当にすごい!
なかなか耳馴染みのないチェコ語ですが、感情が籠っていて表情も豊かで臨場感たっぷりですね!
色々な思いが伝わってきそうです。
チェコ語がうますぎてハーフの疑い!
まるで現地の人のように、自然な表情で流暢に話す姿はハーフと思われるのも納得です!
ですが、結論から言いますと、北口榛花さんはハーフではありません!ご両親も日本人です。
なぜ、北口榛花さんはハーフと思われるくらいにチェコ語が話せるようになったのでしょうか?
北口榛花はなぜチェコ語がペラペラ?
北口榛花さんがチェコ語を習得するきっかけや、習得方法を具体的に見ていきましょう!
チェコのきっかけは陸上の先生の一言!
北口榛花さんは高校時代、 陸上の先生から「投げ方やスタイルから見て、チェコが一番合う」と言われたことがあり、チェコに興味を持っていたそうです。
2018年11月(21歳の時)フィンランドで国際講習会で、セケラックコーチから「君のことを知っているよ」と声を掛けられたそうです。
その後、縁あってインスタのDMでセケラックコーチに「コーチになってください」と交渉して引き受けてもらったといいます。
その時はチェコ語が全くわからなかったので、英語でやり取りをしていたそうです。
1年半でチェコ語習得の快挙!
2019年2月には約1カ月単身でチェコに合宿をすることになった北口榛花さん。
その時、初めてセケラックコーチに会ったのですが、今まで英語でやり取りしていたのに喋れないことが判明。
衝撃の事実発覚!
その時、北口榛花さんは「本気でチェコ語が話せるようにならなければ」と思ったそうです。
チェコでの合宿を終えて、1年半くらいでチェコ語をほぼマスターし、やり投げのことならほぼ理解できるようになったそうです!
今ではコーチとチェコ語でコミュニケーションをとる北口榛花さん。
最近では流暢なチェコ語で意見をぶつけ合い、時には口論になることもあるらしいですよ!
北口榛花流チェコ語習得の裏技!
北口榛花さんは、最初、チェコ語習得のために、次のような行動をしていました。
そこでアルファベットの読み方は分かるようになったそう。
しかし!夜8時スタートだったそうで、練習や試合があると疲れてしまい受けられる状態ではなくなってしまったといいます。
そのため、それ以外はほぼ独学で習得したそうです。
セケラックコーチに言われた単語を聞き取って、その中で知っている単語が3つくらい出てきたら、クイズみたいな感じで並び替えながら会話をして習得していったそうです!
北口榛花さんオリジナルの習得方法ですが、楽しく会話しながらの方が、習得は早そうですね!
北口榛花がチェコ語を話せるまとめ
今回は、北口榛花さんがハーフと思われるレベルのチェコ語が喋れるようになった理由について、調査をしました。
・北口榛花さんはチェコ語がペラペラだけど、ハーフではない。
・チェコ語とドイツ語しか話せないコーチと日本語と英語しか話せなかった北口榛花さん。
・ほぼ独学でチェコ語を学び、クイズ形式で会話をして習得した。
チェコ語を習得し、会話できるまで相当な苦労があったことと思います。
その強い心があっての金メダル獲得ではないでしょうか。
ちなみに、チェコ語だけではなく、英語まで堪能。かっこいいですね!
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