日本マクドナルドは9月12日、公式Xにて「帰ってくるよ。」という一言とキャラクターのシルエット画像を投稿し、話題となっています!
翌日9月13日には、シルエットが解禁され懐かしのキャラクターたちの姿が明らかになりましたね。
多くの人にとって、思い出の一部となっているマクドナルドのキャラクターたち。
今回は、CMやハッピーセットに登場していたキャラクターたちが何故消えたのか深堀りしてみました!
マクドナルドのキャラクターはたくさんいた!
マクドナルドのキャラクターといえば“ドナルド”が有名ですよね!
ですが、マクドナルドにはドナルド以外にもたくさんのキャラクター達が存在します。
では、たくさんのキャラクターたちは何故消えてしまったのでしょうか？
詳しくみていきましょう！
マクドナルドのキャラクターが消えた理由3選!
マクドナルドのキャラクターたちが消えた理由について、次の3つが考えられます。
①反ドナルド運動の影響
②広告戦略の変更
③シンプルに見た目が怖い
一つずつみていきましょう！
①反ドナルド運動の影響
実は、マクドナルドのテレビCMにキャラクター達が登場しなくなったとニュースになったのは2010年頃です。
この背景には、アメリカの市民団体「コーポレート・アカウンタビリティー・インターナショナル（CAI）」が起こした「反ドナルド運動」が影響しているという説があります。
当時は、署名や寄附を募る活動が盛んに行われていたそうです。
大きな運動だったので、マクドナルドとしてもキャラクターを使いづらかったのではないでしょうか。
②広告戦略の変更
日本のマクドナルドCMからキャラクターが消えたのは2007年頃。
ちなみに反ドナルド運動は「全く関係ない」ということで、あくまで戦略の方向転換によるものとのことでした。
商品を売り込むためには架空のキャラクターよりも、芸能人が食べている広告の方が、商品の魅力や特徴を伝えやすかったのかもしれませんね。
③シンプルに見た目が怖い
ネット上では、マクドナルドのキャラクターについて、このような意見もありました!
懐かしい！ けど、なんか怖かった記憶。
正直言って、可愛くないんだよね。。
メインキャラクターとして出ていたロナルド・マクドナルドに至っては、子供にとって怖すぎるというクレームを受けて姿を消したという噂もあります!
さらに、2016年には「キラー・クラウン」という不気味なピエロが出現する事件が世界中で発生し、ピエロへの恐怖心が一層強まりました。
このような社会的な背景も、 マクドナルドがキャラクターの使用を控える一因となったようですね。
マクドナルドのキャラクターの影響力はスゴイ!
様々な理由からマクドナルドのキャラクターは姿を消しましたが、完全にいなくなったわけではありません!
実は、イベント出演や出張教育サービス等にマクドナルドのキャラクター達が使われているのです!
・ハロードナルド!プログラム
ドナルドは幼稚園や小学校を訪れ、子供たちに命を守る重要性や環境保護、防犯について楽しく学ぶ機会を提供。
・ドナルド・マクドナルド・ハウス（宿泊施設）
遠くの病院で長期治療を受ける子供たちとその家族が一緒に過ごせるよう支援している。
また、CMでは見られなくなっていたキャラたちですが、クロックスとのコラボシューズや、ゴジラとのコラボの一環での「BE@RBRICK」など、時折グッズとして登場していました。
ちなみに2023年6月、アメリカのマクドナルドで「グリマス」の誕生日を祝うシェイクが発売され、「グリマスシェイクを飲んだ人が悲惨な末路を迎える」ネタ動画が謎の流行をしていました!
キャラクターたちが姿を消した理由は多岐にわたりますが、マクドナルドが持つ影響力を社会のために使い、多くの人々に希望や勇気を与えているということですね!
マクドナルドのキャラクターが消えた理由のまとめ!
マクドナルドのキャラクターが消えた理由について、次のことが分かりました。
・マクドナルドのキャラクターはたくさん存在した
・2000年代に入ってから①反ドナルド運動の影響②広告戦略の変更③シンプルに見た目が怖いといった理由で消えた可能性がある
・CMやおもちゃからは姿を消したが、社会貢献活動などで活躍している
色々な理由から姿を消していったキャラクターたち。
何らかの形で復活するようなので、マクドナルドからの正式発表を楽しみに待ちたいですね!
コメント